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「もう職場に戻れないかも…」の壁を乗り越える


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精神的な不調に陥り、休職という事態になったときから、

だいぶ回復して復職が近づいてくる時期。

ずっと悩んでいたことがあります。



「自分は復職できるのか」

「職場は自分を受け入れてくれるのか」



おそらくは、職場ストレスが原因でうつ症状になった方は、

多くの場合同じ悩みを抱えていると思います。

自分が通っている病院のリワークプログラムでは、

利用者の全員が復職に対する不安を抱えています。



復職の悩み、

復職するか、それとも転職か」という選択、


この復職の壁に向かって、

自分はどのように対応したかを書きます。



体験談その1:最初の頃はすぐに復帰できると思っていた


主治医の先生から診断書をもらって会社を休み始めた頃、

職場のストレス源から距離を置けたので、すぐに回復できると思っていました。

自分なりに外出したり、自宅で本を読んで勉強をしたり、

復帰しても現場のカンみたいなものを忘れないよう、気をつけていました。


ですが、はじめは「xx月31日までの療養が必要」と書かれていた診断書の日付は、

月末になると、ひと月先に更新され、

復職可がもらえる気配はありませんでした。



休職をはじめて2ヶ月経った頃、

「自分の復帰はいつ頃でしょうか」という質問に対して、

主治医の先生が言った言葉。

「いまの状態で復帰できると思いますか?

 客観的にいって、とてもそうは思えません。

 いまは休養が必要です。」



休職3ヶ月め位から「ひょっとして復職は出来ないのかもしれない」という不安が起こりました。



体験談その2:IT業界から足を洗うことを考え始める


私のいたIT系の現場は、オープン系と呼ばれる分野です。

顧客の求めるシステムを実現するサーバを構築し、

専用のアプリケーションソフトウェアを開発、各種のテストを実施。

顧客の現地に納入するまでをプロジェクトで行っていました。

納入したシステムを保守するということは別の会社が行っています。

IT系でもいろんな分野がありますが、私のいた現場はそういう場所でした。



プロジェクトの期間はだいたい3ヶ月。

毎回、顧客も使われる目的も用途も異なります。

顧客へのセールスポイントとするため、

システムには何かしらの最新技術を用います。



現場から離れて、数ヶ月もすると追従できません。

30代ともなれば、自分のエンジニアとしての市場価値というものの限界がわかってきます。



こうなると自然と考えが浮かんでくるのは

「もう同じ仕事も出来ないし、

 別の会社に行っても売り込める自身もない。

 自分がうつになったのも、今の仕事をやっていたからだし、

 いっちょ、他の世界も知ってみるのもいいんじゃないか。」



自分の結論:やってみればいいんじゃないか


途中の紆余曲折が面倒だったので、

いきなり結論を書いてしまいました。



自分の経験からの結論は転職への意欲が湧いたならば、それを目指してみるのも良い」です。



うつの本やサイトには、うつ状態で休職している間は選択を急がないこと。

特に転職は考えてはいけない、と書いてあります。



経済的にも、培ってきた経験的にも、今の会社が戦力と考えている事など、

総合的に見て転職すべきではない、という事ですが、

正しい意見だと思います。



対して、自分が「転職を目指す」事を良しとする理由が3つあります。



理由その1:転職を考えることで意欲が生まれる


うつになると、生きる意欲というもの、欲求そのものが希薄になりました。

そして、そんな心理状態になると全く思っていなかったので、

自分自身にびっくりすると同時に、もうダメかもしれないという考えが起きました。



「もし会社をやめるなら、何をすべきか」という思考は、

意欲的な行動を生み出します。

身体的に不調ですぐに行動できないかもしれませんが、

新しい職場で働く自分を想像することは、自分にとっては良いイメージを持つ助けになりました。



理由その2:自分を振り返ることができる


転職とは、自分の市場価値がどれ位であるかを考えるということです。

自分の積み上げてきた経験やスキル、性格、態度、仕事への哲学、

得意な事や、不得意な事。

そういったものを考える機会になります。



ただぼんやりと振り返るのではなく、

「今の自分は果たして転職できるか?」という視点で考えることは、

とても意味のあることです。



特に「得意なこと」「好きなこと」「やりたいこと」などを考えるのは、

いままでの自分の仕事への取り組み方を見直す良い材料となります。



理由その3:自分の視野が広がる


知らなかった世界に飛び込もうと考えてみることは、とても良いことです。

精神障害者に対するケアの仕事というのを考えてみるのもいいかもしれません。

収入が激変し経済的な苦労をしたのならば、同じ悩みを抱えた方が必ずいます。

せっかくだから、自分の病を通じて見える世界で仕事を捉え直してみるのもいいと思います。



自分は、復職を決意しました。

で中長期的な視野では、IT系から足を洗おうと思っていて、

情報収集や勉強を始めました。

転職を真剣に考えたからこそ、自分自身の強さ弱さを見直すことができたと思っています。



いかがでしたか?

結構乱暴な意見かもしれませんが、

そういう「あるあるネタ」と思っていただければ幸いです。



1月1日の振り返り


  • 午前に行ったこと
    元日の新聞を読んだり、Webを見たり。

  • 午後に行ったこと
    ブログちょこっと変更

  • 気付いたこと、思ったこと
    ずっとテレビを見ずにいるが、Webでは紅白歌合戦が結構なニュースになっていた。
    あまちゃん紅白スペシャル演出、見たかったかも。
    デイケアが始まったら話題にしばらくついていけそうにない。

  • 今後の課題
    朝の時間を大切に。午前中は積極的に動いて午後は休息する。
    すぐ近くにお菓子を置かない。甘いもの食べ過ぎ注意…。


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プロフィール

うつぶたさん

Author:うつぶたさん
Twitterこちら→ https://twitter.com/384643bkt
20代をプログラマとシステムエンジニアでキャリアを重ね、30代前半に数十名のメンバーを抱える管理職と人材営業も兼務するまでに成長。
やりたいエンジニアとしての仕事と、やるべき管理職としての仕事、やりたくない営業の仕事、毎日発生するトラブルに悩まされ、なんとか3年頑張ればコツを掴んでうまく回せると思ってやっていました。最初は間食が増え、営業外出中の寄り道が長くなり、メールひとつ書くのに数時間かかるようになり仕事は溜まっていく一方。遅れを徹夜や休日出勤で取り戻そうと頑張っていました。オフィスが怖くなり、携帯電話の電源はOFF。通勤電車から降りられずに始発駅と終着駅の間を何時間も行ったり来たりしていました。無力で生きる価値がないという思いに支配され、ホームから飛び降りればこの苦しみから開放されて楽になるとまで考えました。
死を願う自分自身を抑えるために、すがりつく思いで診療内科に電話。診断の結果は「うつ状態」。即座に休職を指示されました。
自宅で休養後、病院の復職プログラムを受け少しずつ回復。これからいよいよ復職…という流れで今に至ります。
いまでもうつの再発の不安を抱えています。
気づいたことは、自分自身の性格がうつを起こしやすい性格であったことと同時に、「自分自身を受け入れて生きる」ことの大切さです。
自分がここにたどり着くまでに得た「気付き」と「学び」を忘れないようにすることが第一の目的。
第二の目的として、そんな自分がささやかに得たものを皆様に発信することで何かの役にできるのなら、と考えています。
よろしくお願いします。

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