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復職にある二つの道。元の職場か?別の職場か?


「復職のセオリー」にあえて逆らってみたほうがいい


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復職して3ヶ月が経ちました。

実は7月から現場部門に異動がありました。元の上司の居る所ではなく別の現場です。

現場部門に戻ったことで、元の上司(ほぼ同じ場所に居る)と顔を合わせたり、話しをする機会は増えましたが以前ほどの緊張や感情の揺らぎは起こりません。ゼロとは行かない所はありますが許容範囲内です。

復職は成功した。そうハッキリと感じています。



復職の理想としては元の職場に戻ることというのが一つの決まりになっていると思います。

うつに関するどのような本を開いても、そう書いてあります。


限定的ですが、自分の経験から言って元の職場に戻るほうが再発防止リスクは高いのではないか、と感じています。


元の職場に戻るということは、顔見知りの居る場所に戻るというメリットがありますが、それと同時にストレスを生んだ場所へ再び飛び込んでいくというデメリットもあります。

迎え入れる側としては前者のほうがいいでしょう。ですが当事者としてはそうはいきません。
疲れきった精神を生活出来る程度に回復することと、ふたたびストレスを受けても壊れない状態を保つこととは全く異なる意味を持ち、その断絶は想像をはるかに超えるものです。

ココロを喪失するほどに強い心理的恐怖を受けた人に、
一度死ぬ目にまで落ち、絶望の底で這いずり回った人に対して、
もう一度その場所まで戻って立てと言えるでしょうか。
自分は、とても出来ません。
まともな人間の所業ではない、とさえ思います。


うつからの復帰は、当事者の立場に立って、別の職場として欲しいです。



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プロフィール

うつぶたさん

Author:うつぶたさん
Twitterこちら→ https://twitter.com/384643bkt
20代をプログラマとシステムエンジニアでキャリアを重ね、30代前半に数十名のメンバーを抱える管理職と人材営業も兼務するまでに成長。
やりたいエンジニアとしての仕事と、やるべき管理職としての仕事、やりたくない営業の仕事、毎日発生するトラブルに悩まされ、なんとか3年頑張ればコツを掴んでうまく回せると思ってやっていました。最初は間食が増え、営業外出中の寄り道が長くなり、メールひとつ書くのに数時間かかるようになり仕事は溜まっていく一方。遅れを徹夜や休日出勤で取り戻そうと頑張っていました。オフィスが怖くなり、携帯電話の電源はOFF。通勤電車から降りられずに始発駅と終着駅の間を何時間も行ったり来たりしていました。無力で生きる価値がないという思いに支配され、ホームから飛び降りればこの苦しみから開放されて楽になるとまで考えました。
死を願う自分自身を抑えるために、すがりつく思いで診療内科に電話。診断の結果は「うつ状態」。即座に休職を指示されました。
自宅で休養後、病院の復職プログラムを受け少しずつ回復。これからいよいよ復職…という流れで今に至ります。
いまでもうつの再発の不安を抱えています。
気づいたことは、自分自身の性格がうつを起こしやすい性格であったことと同時に、「自分自身を受け入れて生きる」ことの大切さです。
自分がここにたどり着くまでに得た「気付き」と「学び」を忘れないようにすることが第一の目的。
第二の目的として、そんな自分がささやかに得たものを皆様に発信することで何かの役にできるのなら、と考えています。
よろしくお願いします。

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