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うつ患者から経営者への警鐘。リワークを知ってください。


リワークの成果を認めてください


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自分が会社にいけなくなったのは2013年の4月ですが、

振り返ればうつ状態は5年くらい続いていました。

4年前に胃潰瘍を患い、3年前に頭の回転がひどく落ちたのを感じ病院に行きましたが、

大きなプロジェクトの最中で抜けられず1ヶ月しか通いませんでした。

今回はじめて、”腰を据えた”治療ができています。

ずっと仕事を続けていたらどうなっていたか…



こんな時代だからこそ…



最近、このような話(事実)をよく耳にします。


  • うつは再発・長期化の可能性がとても高い

  • 日本人の生真面目さ、勤勉さという性格はウツになりやすい

  • 終身雇用制度が崩れ、非正社員が増えた

  • いわゆるブラック企業など労働者を使い捨てる企業の増加

  • グローバル経済による世界的な競争化社会の影響

  • 企業が社員を資産ではなくコストとして見るようになった

  • デフレと人件費の増加の影響で企業の利益が薄くなった

  • 高齢化により優秀な人材が不足している




もともとウツになりやすい国民性があり、時代がウツを加速させた。

この傾向は今後も変わらない、というものです。



そしてこちらは、厚生労働省のデータです。


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平成23年度での精神疾患の患者数における不安障害・うつ病などの患者数は153万人。

それだけ多くの人が悩んでいるのです。

この中で労働者人口がどれくらいになるのかはわかりませんが、

働き盛りの30代〜50代の方々も多く含まれていることは想像できます。



何年もかかって育成を行い、

これから主力として働いてくれる人がウツで欠けるということ。

いちど休職という事態に陥れば治療には長い期間が必要となり、

うまくいかなければ何度も再休職する。

この意味をもっと大切に考えたいです。




リワーク施設が足りない!



ある出版社が2013年におけるリワーク施設数のデータを紹介していました。

これによると全国でリワーク施設は約200箇所。

NPOや一般企業が行っている施設の数は不明です。

メンタル不調者をサポート スムーズな職場復帰のための「リワーク施設」活用ガイド | エヌ・ジェイ出版販売株式会社
リワークを行う機関は公的な施設で全国約200箇所ありますが、うつ病患者数に対してまだまだ少ないのが現状です。



リワーク施設で受け入れられる患者数は多くて10名くらい。

一度に全国で2000名弱しかリワークを利用できていないということです。

十分な数とは言えないと思います。



メンタルヘルス教育よりも「戻れる」仕組みを



続いては産労総合研究所が公表しているデータより。

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企業のメンタルヘルス教育の実施率は32.1%。

多くの企業がメンタルヘルスに対する理解の向上に努力している証拠だと思います。

自分も管理職として、年一回のメンタルヘルス教育を受けていました。

この教育の趣旨はメンタルヘルス不調を察知し、悪化を防ぐというもの。

うつ病の心理をはじめとした、患者の目線に立った教育内容ではありません。

また、復職してきた社員に対する受け入れ体制も企業によってバラバラです。

上に挙げた様々な要因により、まだ主戦力として活動できないような復職者に対して、

温かい目で見守ることができない事情もあると思います。

しかし、一度どん底まで落ちてしまった自分たちが、

ふたたび元のようなイキイキとした生活を送るためには、

一人だけではどうしようもないのです。

リワークのような環境に助けてもらいながら、

ようやく新入社員と同レベルくらいにまで這い上がるのがやっとなのが現実なのです。





ウツ社員をコストとして見ないでください。



企業は社員をもっと大切にしてほしいです。

できるならば、企業とリワーク施設との距離がもっと近くなり、

経済的にも支援していただきたいです。

そうすることによって、再び主力となる社員を活用できる事につながり、

企業にとって大きな利益を生み出せると思うのです。


ドラッカーの言葉を引用して終わります。

マネジメントには、自らの組織をして社会に貢献させる上で三つの役割がある。

①自らの組織に特有の使命を果たす。
 マネジメントは、組織に特有の使命、すなわちそれぞれの目的を果たすために存在する。

②仕事を通じて働く人たちを生かす。
 現代社会においては、組織こそ、一人ひとりの人間にとって、生計の資、社会的な地位、
 コミュニティとの絆を手にし、自己実現を図る手段である。
 当然、働く人を生かすことが重要な意味を持つ。

③自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。
 マネジメントには、自らの組織が社会に与える影響を処理するとともに、
 社会の問題に貢献する役割がある。





2月15日の振り返り


  • 午前に行ったこと
    大雪。引きこもり。

  • 午後に行ったこと
    すごすぎて雪かき。

  • 気付いたこと、思ったこと





  • 今後の課題
    あ、税務署いかなきゃ…


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プロフィール

うつぶたさん

Author:うつぶたさん
Twitterこちら→ https://twitter.com/384643bkt
20代をプログラマとシステムエンジニアでキャリアを重ね、30代前半に数十名のメンバーを抱える管理職と人材営業も兼務するまでに成長。
やりたいエンジニアとしての仕事と、やるべき管理職としての仕事、やりたくない営業の仕事、毎日発生するトラブルに悩まされ、なんとか3年頑張ればコツを掴んでうまく回せると思ってやっていました。最初は間食が増え、営業外出中の寄り道が長くなり、メールひとつ書くのに数時間かかるようになり仕事は溜まっていく一方。遅れを徹夜や休日出勤で取り戻そうと頑張っていました。オフィスが怖くなり、携帯電話の電源はOFF。通勤電車から降りられずに始発駅と終着駅の間を何時間も行ったり来たりしていました。無力で生きる価値がないという思いに支配され、ホームから飛び降りればこの苦しみから開放されて楽になるとまで考えました。
死を願う自分自身を抑えるために、すがりつく思いで診療内科に電話。診断の結果は「うつ状態」。即座に休職を指示されました。
自宅で休養後、病院の復職プログラムを受け少しずつ回復。これからいよいよ復職…という流れで今に至ります。
いまでもうつの再発の不安を抱えています。
気づいたことは、自分自身の性格がうつを起こしやすい性格であったことと同時に、「自分自身を受け入れて生きる」ことの大切さです。
自分がここにたどり着くまでに得た「気付き」と「学び」を忘れないようにすることが第一の目的。
第二の目的として、そんな自分がささやかに得たものを皆様に発信することで何かの役にできるのなら、と考えています。
よろしくお願いします。

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